『FORTRAN 77入門 改訂版』 内容紹介文 注意:培風館のHPから引用(2003.6.8)

本書はFORTRAN 77の標準的テキストとして好評を博している書である。本改訂では,パーソナルコンピュータやTSSの普及による計算機の利用形態の変化に対応して,キーボード入力とディスプレイ画面表示様式を中心に修正を加えた。また,フローチャートの新しいJISへの準拠や理解しづらかった箇所に例題を追加するなど全体の見直しを図っている。
本書は2部からなる。第T部では,はじめてFORTRANを学ぶ人を対象に,例題を中心にプログラムの作り方を平易に解説する。
各章末に練習問題を,また5箇所にテスト問題を挿入し,それまでに学んだ文法の理解を確認しながら学習できるようにしている。つづく第U部では,さらに知識を確実にしたい人のために,FORTRANの文法について,例を挿入しながら,より詳しく説明する。初学者はもちろんのこと,FORTRAN 77を使うすべての人々の座右の書である。
〔主要目次〕
T.FORTAN入門
1.計算機とFORTRAN
2.数値読込み,四則演算,出力
3.判断と飛越し
4.繰返し,書式の指定
5.配列
6.関数
7.文字処理(1)
8.関数副プログラム
9.サブルーチン副プログラム
10.論理演算と複素数演算
11.文字処理(2)
12.ファイル処理(1)
13.ファイル処理(2)
14.プログラムのデバッグ
U.FORTRAN文法
1.文,行,実行可能プログラム,文字
2.英字名,定数,変数,添字,式
3.宣言文とDATA文
4.代入文
5.制御文
6.入出力文と書式仕様
7.主プログラム
8.関数とサブルーチン
9.結合,定義,英字名の有効範囲
問題解答